こんばんは、えてるなです。
白魔に多数の追加・修正が入った2009年4月VUから早2週間ほど経ってしまいました。
実装直後は公式の文章とにらめっこ状態でしたが、少しずつ、色々な場面で実戦投入しながら使用感をつかんでいるところです。
いやー、あれだけの量をいっぺんに追加されると、いきなり使いこなせなんて無理ですよー。
今回は、白魔の新魔法&アビについて、これまでに様々な方面でわかったことや、自分で使ってみた感想などをまとめてみます。自分の理解を整理するために…。
まずは、おさらいを兼ねてそれぞれの性能を整理してみます。
新魔法
LV |
名前 |
MP |
キャスト[秒] |
リキャスト[秒] |
通常時の効果 |
ソラスorミゼリ状態のときのボーナス |
40 |
ケアルラ |
30 |
3 |
30 |
自分中心範囲にケアル相当(PTまで) |
(ミゼリ) 記録ダメージ量に応じて回復量+ |
55 |
オースピス |
48 |
3 |
10 |
自分中心範囲にモクシャ+10(PTまで) |
(ミゼリ) ミゼリがかかっている人のみ、エンライト&攻撃を外すと命中+ |
61 |
エスナ |
24 |
3 |
30 |
自分のかかっている状態異常をPTを巻き込んで治癒 |
(ミゼリ) イレースで治るものも治せる&同時に2個(~?)治る |
65 |
サクリファイス |
18 |
1.5 |
30 |
PT一人にかかっている状態異常を1つ引き受ける |
(ソラス) 引き受ける状態異常の数が複数に(全部?) |
新アビ(上記魔法以外への影響)
ハートオブソラス
- ケアル~ケアルV:ストンスキン付与
- 属性バ系:対応する属性への魔法防御力アップ効果が追加
- ホーリー:蓄積回復量によってダメージボーナス
ハートオブミゼリ
- バニシュ~バニシュIII:記憶している被ダメージ量によってダメージボーナス
忘れがちなのは、ソラスが回復量蓄積でミゼリが直前に食らったダメージ量なことでしょうか。
では一つずつ細かく書いてみます。
ソラス+ケアル
付与されるスキンは回復したHP量の25%のようですね。ブーストしたケアルVだと800位回復するので、200分のスキンを盾に付与できるのは大きい…のですが、複数でケアルシャワーする場合は大きなスキンにならないことが多いです。効果はそこそこ大きいけど、基本的には気休めくらいに思っておくのがよいのかも。あと、30秒くらいで切れるので、タゲ回し時は役目を果たさず消えたりします。この点はかなり惜しいところ。
ソラス+バ系
対応する属性の魔法防御力+5だそうです。ブレスド胴と同じ効果で、両者は重なるとのこと。メリポをもし5段ふっていれば、バをかけるだけで+20(対応属性のみ)になります。ここまでいくとすごいですね。あらかじめ食らう属性が分かっている場面では、地味ですが効いてきそう。
ソラス+ホーリー
実装直後から各所で驚きの声が挙がっていますね、800とか1000とか。ケアルV×2位の回復量でMAXまでいけるらしいという手軽さもよいですね。ただ裏で運用して見た限りでは、うまく蓄積できなかったのかレジられたのかわかりませんが、せいぜい500ちょっとくらいしか出ませんでした(アポロ+MND&スキル装備、魔攻はアポロ以外では+0、サポ学)。まだまだ修練が必要かもです。あと、使いすぎるとMP消費がきついかも。
ミゼリ+バニシュ
最近の報告を見ていると、200ダメージくらいでダメージ2倍くらいになりそうです。ダメージ量は申し分ないようなので、あとは使う場面をもうちょっと検討したいところですね。ホーリーと比べて、蓄積でなく直前のダメージなので運用が難しい…。
ケアルラ
素の状態では全体へのケアルと言ってもいいので、ほぼミゼリ+ケアルラ専用で考えてよいと思います。200ダメージくらいでキャップして、光杖&ノーブルで約200回復です。消費30でこれは素晴らしい。
これまでのところ、僕にとって一番うまく使えた場面はサルベの対ギアな気がします。スキンせずに前に行ってケアルラ、A・グラビティなら更にエスナ。Gears3体状態のレールキャノンで500位くらうので、死なないように注意しないとですが。
オースピス
PTメンバー限定ですがモクシャ+10、つまり与TPが10%カットです。どうせ3人以上で殴ればすぐTP100超えるよとか思うのですが、実際サルベのギアやボス戦で使うとWS頻度が下がってる気がします。面倒がらずに常時かけていきたいですね。ただ裏では、敵が沈むのは一瞬だし与TPどころではないし、あまり意味がない気がします。
ソロはこれのおかげで常時ミゼリが有利だと思います。きっちり16ダメでますからね。
エスナ
性能をきっちり抑えてから運用したい魔法No.1かもです。まず、どの場合でも自分がかかっているバッドステータスしか治せないことを忘れないようにしないとです。そして、同時に治せる種類数は通常時が1つ、+ミゼリのときが2つで、どれが選ばれるかはランダム。最後に、通常時は毒・麻痺・暗闇・病気・呪いが治せて、+ミゼリならイレースで治るものが治せます。(細かく例外ありという報告あり、要注意)
これらを踏まえると、裏などの混戦ではうまく運用できると思います。ポイゾガやブライガあたりに即エスナ、という感じで。ディアガならミゼリした後に。常時ミゼリな場面では、とりあえずバッドステータスもらったらPT巻き込みつつ唱えておけばいいんじゃないでしょうか。
そうそう、範囲はPTまででした。これも大事ですね。
サクリファイス
一番うまく運用する自信がない魔法…そもそも、回復の要である白が状態異常を引き受けてもよい場面とその種類がよくわかりません。食らってもいいような状態異常なら、個別に治してもいい気がしますし。強いて言えば、3人以上に一人でイレースをかける必要のある場面で、引き受けてミゼリエスナ、ならアクション数におつりがくることもあるでしょう。一応。
ちなみにバインドは近づいてからサクリしないと悲しいことになりますよ!あと、範囲はやはりPTまで。
ともあれ、もうちょっと研究が必要そうですね…。
最後に、運用した場面ごとにちょっとした感想を書いてみます。
サルベ
ゼオでちょっと無理をして7番目なのにアビを頂き、運用してみました。ギアとボス戦で常時ミゼリ、その他では常時ソラス。このくらいの人数だと、ソラス+ケアルのスキンも無駄になることは少ないですし、特にギア戦でのオースピス、ミゼリ+ケアルラ、ミゼリ+エスナがいいかんじでしたね。装備品の解放まではきついので(というか武器なかった)、殴らずに範囲を食らう程度に離れて、バラードももらえる状態でやっていました。サルベではとにかくアビがもらえるかどうかですね。やっぱり順番は赤吟より後になる気がしますが。
裏
裏サンドで常時ソラス。オースピスはあきらめて、ほぼソラス+ケアルのスキンとソラス+ホーリーを頑張っていました。いつのまにかソラスがなくなっていたりしてがっかり(ペットのディスペガ?時間?)。今回はアタッカーPTの白だったのでヘイスト(×4)が忙しすぎた感もありました。エスナでポイゾガやディアガを治したりしていましたが、あれも眠気覚まし的な意味では放置でもいいかもと思ってるので、難しいなぁ。バトルダンスのDEXダウンとかもう誤差ですし。
某HNM級な敵
偶然にもモ盾×2+後衛という戦略でやったときにソラスをつかってみましたが、ケアルシャワーだとあまり効果が薄いですね。きちんとスキンの消費はしてくれるのですが。後は特になし。盾PTのヒーラーじゃなかったし、なおさら。
以上、色々と書いてみました。なんにせよ、追加されるのはうれしいですね。
これからも色々と試していきたいところです。特に、殴り白の運用場面についてはしっかり考えてみたいですね。個人的には今までほとんど興味がなかったのであまり知識がありません。さらに言えばブーン覚えてないし、ペルデュももってないし。
ようやく白のマクロをリニューアルし終わったので、次回はそれをご紹介するかも。
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